形・法規の悩み
旗竿地・再建築不可・セットバックが必要な土地・私道持分・境界が決まっていない土地・越境など、形や法規で建てにくい土地の売り方をまとめています。買い手が「何をできないのか」を先に確かめる順番で読めます。
- 形・法規の悩み風致地区の土地を売るとき|建ぺい率と分譲100㎡の決まり
風致地区の土地は、建てられる家が小さくなり、分けて売りにくくなります。23区の風致地区14か所のうち、東京都の条例が適用されるのは5か所だけ。残る9か所は区の条例です。建ぺい率の数値、木を切る許可、調べる順番を整理しました。
- 形・法規の悩み液状化のおそれがある土地を売るとき|東京の予測図の見方と買主への伝え方
東京の液状化予測図で自分の土地に色が付いていたら、売れないのか。重要事項説明に液状化は入っていませんが、黙っていてよいとは限りません。予測図はあくまで目安です。見方、地盤調査の考え方、告知書の書き方を順に整理します。
- 形・法規の悩み隣の持ち主が亡くなっていて分からない|境界の立会いなしで売る前にできること
隣の土地の持ち主が亡くなり、相続人も分からない。立会いを頼む相手がいないとき、売主が先にやる調べ物、測量で隣地に入れるかどうか、法務局の分筆・地積更正の運用見直し、買い手が納得するかは別の話という点まで整理します。
- 形・法規の悩み隣との境界ぎりぎりに建つ古家を売る|民法の50cmと建て替えの注意
隣の家との境界に壁がくっつくように建つ古家は、そのまま売れるのか。建て替えで何cm下がるのか。民法の50cmの決まり、防火地域・準防火地域の例外、窓の目隠し、買い手が価格にどう織り込むかを、仮の数字の表で説明します。
- 形・法規の悩み路地奥・旗竿地の通路は通っていい?通行地役権を登記で確かめる方法
路地奥や旗竿地の通路を通ってよい根拠は、自分の土地・共有・地役権・囲繞地通行権の4種類です。登記事項証明書の乙区で地役権を確かめる手順と、載っていないときの調べ方、買い手が見る点を、売主向けに整理します。売主向けの手順です。
- 形・法規の悩み敷地の前に水路・里道があるときの売り方|道路との間に水路、敷地内に赤道
敷地と道路のあいだに細い水路があったり、公図に『道』や『水』と書かれた土地が敷地に接していたりする場合の売り方です。公図での見つけ方、接道や橋の占用許可で起きること、売る前に区の窓口で確かめる順番を整理しました。
- 形・法規の悩み排水管が隣の敷地を通っている土地を売る|承諾書の有無と、買主に伝える内容
自宅の排水管が、隣の家の敷地や路地を通って下水につながっているとき、土地は売れるのでしょうか。管の通り道を調べる方法、承諾書や地役権などの根拠の有無、何も無いときに買主が気にする点、売る前にできることを整理しました。
- 形・法規の悩み連棟式住宅(長屋)の一戸だけを売る|切り離しの可否・隣家の同意・買い手の探し方
壁でつながった長屋(連棟式住宅)の一戸だけを売れるのか。切り離せるかどうか、隣家の同意はいつ誰が取るか、買う人が限られることがある理由を、売主向けに整理します。そのまま売る・隣と話す・一棟で売るの3つの出口も比べます。
- 形・法規の悩みハザードマップで浸水が想定される土地を売るとき|売主が先に確認することと、買い手への伝え方
自分の土地がハザードマップで浸水の想定区域に入っていたら、売れないのか。買い手は契約の前に必ずそれを知ります。だから売主が先に確かめ、先に伝えるほうが話が早く進みます。見る資料、告知書の書き方、買い手が気にする点を順に整理します。
- 形・法規の悩み都市計画道路の予定地を売る|計画段階で変わる売り方と確認先
前の道が広がる予定だと分かった土地は売れるのか。都市計画道路は、計画だけの段階か事業が決まった後かで、建築の制限も売り方も変わります。区役所の窓口での調べ方と、売り方ごとの注意点、事業者に売るときの税の確認まで整理しました。
- 形・法規の悩み角地の狭小地は高く売れる?角地緩和の条件と、業者の見方
角地は建ぺい率が10%上がることがありますが、それだけで高く売れるとは限りません。建売業者が角地を見るときの計算の順番と、緩和が効かない土地、隅切りで減る面積、売る前に区役所で確かめることを整理しました。
- 形・法規の悩み旗竿地を買った人が後悔する点|買い手の目線で見た、売るときの価格と伝え方
旗竿地を買った人が後悔しやすいのは、駐車・日当たり・建築費・防犯などです。売る側がこの不満を先に知っておくと、価格の付き方と、買い手や建売業者への伝え方が見えてきます。売る前に直せる点と直せない点も整理しました。
- 形・法規の悩み隣が境界の立会いに応じないとき|筆界特定制度と売却への影響
隣の人が境界の立会いに応じてくれず、土地を売り出せないとき。売る前にできること、法務局の筆界特定制度でわかること・わからないこと、境界確定訴訟との違い、制度を使わずに現状のまま売る道まで、売却の順番に沿って整理します。費用や期間の確かめ方も書きました。
- 形・法規の悩み位置指定道路か二項道路か|前の道の調べ方と売却への影響
家の前の道が位置指定道路なのか、二項道路(2項道路)なのか、それとも法律上の道路ではないのか。区役所での調べ方と、道の種類ごとに売却で引っかかりやすい点、位置指定道路と私道の違い、売りに出す前に確かめることを、売主の立場で整理しました。
- 形・法規の悩み再建築不可の家はリフォームして売る?そのまま売る?
再建築不可の家は、直してから売るべきか、今の状態のまま売るべきか。雨漏り・傾き・設備の違い、買主がローンを使えるかどうか、大きな工事の前の建築確認、費用を回収できるかの考え方を、売主の判断の順番で整理します。
- 形・法規の悩み孤独死があった家を相続したら|特殊清掃・費用の負担・売却の順番
家族が孤独死した家を相続したとき、何から始めればよいかを順番に整理します。特殊清掃と遺品整理の違い、費用を誰が負担するのか、相続放棄を考える人が先に確かめること、業者の見分け方、売却と更地の考え方まで解説します。
- 形・法規の悩み土地が売れない原因の見分け方|買い手が「できないこと」から探す
土地が売れないとき、値下げの前に見たいのは買い手が何をできないのかです。建てられるか、ローンを組めるか、すぐ使えるか、権利は整っているか、値付けは合っているか。5つの軸で原因を絞り、仲介と買取のどちらに進むかを決めます。
- 形・法規の悩み不動産に差押えがついたら|売れるのか、先に確かめること
家や土地に差押えがついたとき、もう売れないのかを整理します。差押えで何が起きるのか、税金の滞納とローンの返済では流れがどう違うのか、先に確かめること、相談先の使い分け、買取が向くケースまで解説します。
- 形・法規の悩み袋地・無道路地の売却|通行の権利と売り方の選択肢
他人の土地を通らないと出入りできない袋地・無道路地の売り方を整理します。自分の土地が袋地かの確かめ方、通行の権利でできること・できないこと、隣地への売却や買取など4つの売り方、隣地と話すときの注意点まで解説します。
- 形・法規の悩み種類別の売り方と買取の使いどころ|訳あり不動産・訳あり土地とは
訳あり不動産は、再建築不可・境界未確定・事故物件・空き家・借地権など状態はさまざまですが、売れない土地ではありません。自分の土地がどの訳ありに当てはまるかを見つける入口と、売り方の3つの選択肢、買取が向くかどうかの判断軸をまとめました。
- 形・法規の悩み借地権を相続したら|地主への連絡・名義変更と、その後の売却
借地権の相続に、地主の承諾や名義書換料は原則いりません。地主への連絡の仕方、契約書の名義変更、地代の支払い先の変更、建物の相続登記の期限、相続人が複数いるときの注意点まで、相続した直後にやることを順番に整理しました。
- 形・法規の悩み底地の売却|借地人・専門買取業者に売る方法と価格の決まり方
底地(人に貸している土地)の売り先は、借地人に売る・専門の買取業者に売る・借地人と一緒に売る、の3通りです。価格が下がりやすい理由や「更地の何割」が根拠のない目安である点、地代の改定・更新料・承諾料など地主として知っておきたい実務もあわせて解説します。
- 形・法規の悩み事故物件(孤独死・自殺)の売却・買取|告知義務と相場の目安
事故物件でも、売却をあきらめる必要はありません。国土交通省のガイドラインをもとに、告知が必要なケースと不要なケース、賃貸と売買で異なる期間の目安、価格の傾向、古家を解体した場合の扱いまで、売主の立場で整理しました。
- 形・法規の悩み借地権付きの家の売却方法|地主の承諾・承諾料・売り先の比較
借地権付きの家を売るには、原則として地主の承諾が必要です。承諾料の考え方、地主・第三者・買取専門業者・底地とセットでの売却という4通りの売り先、承諾が得られないときの借地非訟の手続きまで、売主の目線で順に整理します。
- 形・法規の悩み越境がある土地の売却と覚書|屋根・塀の対処と解消する方法
越境がある土地でも、覚書を交わせば売却できます。越境の確かめ方、屋根・塀・配管・木の枝の対処、売る前の枝の片づけ手順、長年続く越境と取得時効の考え方、覚書の内容、買い手への伝え方、売り先の選び方をまとめました。
- 形・法規の悩み境界が決まっていない土地は売れる?隣が協力しないときの進め方
境界標が見当たらない、隣が立会いに応じない。そんな土地でも売却の道はあります。境界が未確定のまま売る3つの方法、連絡がつかない・協力してもらえないときの筆界特定制度、境界確定訴訟との違い、越境があるときの注意点を整理しました。
- 形・法規の悩みがけ条例とは?高低差・擁壁のある土地の売り方と注意点
東京都のがけ条例(建築安全条例)は、高さ2mを超えるがけの近くに建てる場合、擁壁などを求めるルールです。対象になる範囲、擁壁の種類ごとの注意点、検査済証の探し方、費用が価格に響く仕組みと売り先の選び方をまとめました。
- 形・法規の悩み既存不適格建築物とは?建ぺい率・容積率オーバーの家の売り方
既存不適格建築物とは、建てた当時は合法だったのに、その後の法改正でルールに合わなくなった建物のことです。違反建築物との見分け方、住宅ローン・建て替えへの影響、古家付き土地・中古住宅・買取という3つの売り方を説明します。
- 形・法規の悩み三角地・変形地(不整形地)は売れない?価値の決まり方と買取の選び方
三角地や変形地(不整形地)は「売れない」と思われがちですが、評価は建物を置ける整形部分の広さで決まります。狭小地と形の悪さが重なったときの注意点、隣地との調整や分筆・合筆で形を整える方法、隣地所有者・建売業者・買取業者という売却先の向き不向き、査定の比べ方までまとめました。
- 形・法規の悩み43条2項とは?旧ただし書きとの違いと売却のポイント
43条2項は、道路に接していない土地でも建築を認める例外の制度です。手続きの軽い「認定」と、建築審査会の同意がいる「許可」の違い、自宅がどちらで建ったかの調べ方、売却前に区へ相談しておくこと、売り先の選び方を、条文にもとづいて解説します。
- 形・法規の悩み私道持分なしの土地は売れる?承諾書の取り方と売却の進め方
家の前の道が私道で、「私道持分がない」「通行・掘削の承諾書がない」と言われて困っていませんか。法務局での私道の調べ方、私道持分なしが売却で不利になる理由、2023年の民法改正のポイント、承諾書の取り方や売り先の選び方を整理しました。
- 形・法規の悩みセットバックが必要な土地の売却|2項道路の後退距離と価格への影響
建築基準法の2項道路(二項道路)に面した土地は、建て替え時に道路の中心線から2m後退するセットバックが必要です。後退距離と面積の計算方法、敷地面積が減ることによる価格への影響、区への申告や助成制度まで、買い手に説明できる形で整理しました。
- 形・法規の悩み接道義務とは?道路に2m接していない土地の売却方法
接道義務とは、建物を建てる敷地が建築基準法上の道路に2m以上接していなければならないルールです。認められる道路の種類、区役所の建築指導課での調べ方、2mに満たない土地を建て替え可能にする方法や、そのまま売る方法までまとめました。
- 形・法規の悩み再建築不可の土地は買取できる?売却方法と価格が下がる理由
再建築不可の家や土地でも、買取業者に相談すれば今の状態のまま手放せることがあります。原因の多くは道路への接し方です。区役所での調べ方、買取・隣地・仲介の違いと価格の傾向、再建築可能にする方法まで順に説明します。
- 形・法規の悩み旗竿地が売れない理由と売り方|通路の幅で決まる評価
旗竿地は「売れない」と言われがちですが、通路(竿)の幅と長さが接道義務や東京都の条例を満たせば売却できます。旗竿地の価格が下がりやすい理由、売る前に測っておく通路の幅、建売業者や隣地など高く売れる売り先の選び方をまとめました。